6月の Urushi Café は、漆器・漆工芸品とその他の塗り物について。
一般に「漆器」と総称されているものの、大部分は合成漆器、化学塗料の塗物です。
漆器の産地の海南でさえ、「漆器には安いものと高いものがある」くらいに思われているようです。
いわゆる「漆器」にはどんな種類があり、どこがどう違うのか。
どう確認すればいいのか。
呼称や表示はどうなっているのか。
そんなお話です。
集まって下さった皆さんは、漆のものがお好きで興味を持って下さっている方々。
それぞれお持ちの漆器や、あちこちの土地で見かけたもの、使いごこちなどについてお話し下さいました。
皆さん大事に思って使って下さっているのだなあと嬉しくなります。
この日はその後、フリーペーパーArikainaの取材がありました。
7月10日発行の号で、カフェの紹介を掲載して下さっています。
見かけたらどうぞご覧下さい。