うるしでお茶 「パリの朝」

 
photo by halkov

茶杓:木地溜塗(手元半分)

十数年ぶりに会う大学時代の友人達が、雑司ヶ谷の個展に来てくれました。
数年前からお茶のお稽古をしている友人は、その晩さっそくお茶杓を使ってくれたそう。縁の色を合わせて取り合わせてくれたお茶碗は、なんと昔(20年以上前)一緒に行ったパリのアビタで買ったカフェオレボウル!お銘もつけてくれました。

うるしでごはん 土鍋ごはん

ご飯茶碗にした鉢・小:木地溜塗(欅)
箸:木地溜塗、先端部分乾漆粉蒔(檜)
箸置き:本朱漆塗(檜)
豆皿(厚):木地溜塗(欅)

個展が終わって少し余裕ができたので、台所の整理をぼつぼつと。
母がもう使わないという1-2人用の小さい土鍋でご飯を炊いてみました。
初めてにしてはけっこううまく炊けたでしょうか。(無印の3種の雑穀ミックス入り)
お焦げで小さいおにぎりも作ってみました。

うるしでおやつ 展覧会おやつ


2月の展覧会のおみやげのおやつ。ありがとうございました。

右上から時計回りに
手創り市のおつまみクッキー/ぐいのみ:木地溜塗(欅)
D&Dの和三盆くるみ/角板皿:布目溜塗
おめでとうクッキー/銘々皿:黒漆塗
バレンタインチョコレート/角板皿:布目溜塗
手創り市のクッキー/小鉢:木地溜塗(欅)

うるしでおでかけ 金蒔絵ペンダントとリング


とても寒かった雑司が谷・手創り市の日曜、しっかり防寒して展示室表でパンの販売をしていたBAKERY-Rさん。金蒔絵のペンダントとリングをお揃いでつけてくれていました。

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ペンダント:金平蒔絵(水牛の角、絹組紐)


柄違いのもの:平蒔絵・多角文様 細いリング

うるしでおでかけ 蒔絵と漆絵のピンブローチ

個展期間中、お昼のまかないを作ってくれている展示室スタッフ久保さん。スヌードに、プラチナ蒔絵と漆絵のピンブローチを重ね付けしてくれています。(細かい毛糸のスヌード、手編みだそうです!)


プラチナ蒔絵ブローチ


漆絵ピンブローチ

朱漆 烏瓜蒔絵ペンダント


忘れるほど大昔に作った懐かしいペンダントに出会いました。約40年ぶりの再会です。
木の素地に朱塗り、蒔絵の烏瓜の絵です。長い長いお付き合いに感謝しています。
バックは「悠久」、ハレー彗星がモチーフの漆屏風です。

うるしでおでかけ 漆のペンダントそれぞれ

いつも連れ立って来て下さる仲よしのみなさま。それぞれに漆ペンダントを合わせて下さっています。


菊模様の漆絵チョーカー。チェックのジャケットにも映えます。


中くらいの大きさの石粘土成形朱漆塗ペンダントで、すっきり。漆の赤がポイントに。


こちらも石粘土成形の主漆塗ペンダントですが、大きさがあるので、長めに着けて柄物のお洋服の彩りに。